virtualenvでWindows10 に Django インストール | Django 入門

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Django

Djangoは、PythonのWebアプリケーションフレームワークです。

http://djangoproject.jp/

RubyのRuby on Railsくらい有名で、昔からあります。

最近いじってなかったのと、windows環境での開発は初めてなので、
開発環境を作ったメモを公開します。

このページはPython初心者の方には難しいです。まず入門編をご覧ください。
Python Hello World
続きもあります

環境

以下は導入済み

  • Windows 10 Creaters Update
  • Python 3.6.2 (x64)
  • MySQL5.7

現時点での最新版を入れると、Django 1.11.5 がはいりました。

参考

公式インストールガイド

virtualenvいれる

virtualenvは、Python用の仮想環境で、例えば環境ごとにpipでいれるモジュールをわけられます。

Rubyのrbenvみたいな感じです。

参考

windowsパワーシェルを起動し、ホームディレクトリで下記を実行

python get-pip.py
pip install virtualenv
mkdir .virtualenvs
virtualenv .virtualenvs/djangodev

pipをインストールし、virtualenv用のディレクトリ.virtualenvを作って、そこにdjangodevという名の仮想環境をインストールしています。

無事インストールできたら、下記のスクリプトを仮想環境djangodevを有効化できます。

.\/.virtualenvs/djangodev/Scripts/activate

私の環境では、パワーシェル用のスクリプトは実行デキない設定になっていました。
上のスクリプトを実行するにはポリシー変更が必要でした。

参考
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/0805/16/news139.html
管理者権限でパワーシェルを起動し、下のコマンド実行でポリシーを変更できました。

Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

仮想環境が有効化されたら、パワーシェルのプロンプトの左側に下のように表示されます。

(djangodev) xxx 

Djangoのインストール

仮想環境の中で、Djangoをインストールします。
pip install Django
python -m django –version

1.11.5が入ったことが確認できます。

Django起動

せっかくなのでチュートリアルのアプリを作って起動するところまでやってみます。

参考
https://docs.djangoproject.com/ja/1.11/intro/tutorial01/

cdコマンドでDjangoのプロジェクトを作りたいところまで移動して

django-admin startproject mysite

これでmysiteプロジェクトができます。

mysiteプロジェクトのディレクトリ内に移動します。

cd mysite

manage.pyはいろいろやってくれるpythonのスクリプトです。開発用のサーバを立ち上げましょう。

python manage.py runserver

これで起動するはずです。

ブラウザでhttp://127.0.0.1:8000/にアクセス。

Djangoの動作を確認できる初期画面

画面が確認できたら成功です。


おまけ iintellij ideaで既存のvirtualenvを読み込む方法

私はintellij ideaにpythonプラグインを入れたものをメインのエディタにしています。

iintellij ideaで既存のvirtualenvを読み込む方法は以下のサイトにのってました。

file>project structure  から
https://stackoverflow.com/questions/20877106/using-intellijidea-within-an-existing-virtualenv

つづき

モデルの追加とマイグレーション | Windows10でDjango入門2

Django をHerokuにデプロイ

Author: 管理

tech-joho.infoの管理人です。いろいろな技術について勉強しています。