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変数に値を代入する方法
Pythonのプログラミングの基本、変数への値の代入について解説します。
下の黒い欄にPythonコードを打ち込み、実際に実行しながらまなんでみよう。
代入
Pythonでは、数字や文字列を入力することができます。(下の黒い欄に入力してみて下さい)
また、このように計算をさせることもできます。下の例では、3.1415×2と3.1415×3を計算しています。
しかし、3.1415という小数は長いので、2回目の計算では最後の数字を打ち間違えてしまいました。
やり直して、3回目では成功しました。
上の計算のように、同じ数字を何度も利用するときは、データに名前をつけてとっておくと便利です。
これを、変数に代入するといいます。
代入のやり方は、=(イコール)を使います。
代入する変数をイコールの左に、代入する値をイコールの右に置くと代入できます。
上の例では、変数xに数値3.1415を代入しています。
変数に代入したデータは、その後は変数名で呼び出し、他の計算などに利用することができます。
xに代入したあとで、xとだけ入力すると、上で代入した値が表示されます。
xに数値を足したり、かけたりもできます。(x + 3が変な数字になっていますが、これは計算の誤差です。コンピュータの計算には誤差がでることも多いです。)
変数の名前について
変数の名前に使える文字は、「アルファベット」、「数字「、「_」だけです。
大文字と小文字は区別されます。例えば、変数名tanukiとTanukiは別な変数になります。
また、変数名の先頭に数字は使えません。
また、is, not, if, for など、Pythonの命令などで使われている特別な単語は使えません。
Pythonの変数の名前の付け方については、こちらにもう少し詳しく書いたのできになる方はご覧ください。
変数への代入についても、練習問題を用意したので、チャレンジしてみましょう。
>> 次へ 第5回 変数の型について
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